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アプリ作る部/Week 3
WEEK 03

自分の生活で本当に使うツールを 1個作る週

世の中にない「俺だけのアプリ」を作る

所要時間
Day 1: 30分 / 週合計: 約4時間
ツール
Lovable Pro 推奨
費用
約3800円 (Lovable Pro)
とにおのひとこと

ここから「自分のために作る」週。 既存アプリの再発明じゃなく、「お前にだけ必要な何か」。 例:「毎朝コーヒー入れるタイマー中に今日の目標を 1個だけ宣言するアプリ」とか。 世の中にない、でも俺は欲しい。 これがバイブコーディングの旨味。

なぜ今週これをやるのか

Week 1-2 は「教材通りに作る」だった。 Week 3 で初めて「俺だけのお題」を選ぶ。 これで自立する。 8週間終わった後も、自分で「次は何作ろうかな」と考えられるようになる、その第一歩。

始める前に必要なもの

  • Week 1-2 完了
  • Week 2 で書いた「不満メモ 3個」(これを Week 3 のお題候補にする)
  • Lovable Pro 推奨 (Week 3 は試行錯誤するので無料枠だと足りない)

今週初めて出てくる言葉

分からない言葉が出てきたら、ここに戻って確認していい。 全部覚えなくていい、使ってるうちに自然に身につく。

お題
作るアプリのテーマ。 自分の生活で「これあったら便利」を 1個。
プロトタイプ
お試し版、完成じゃないけど動く版。 1〜2日で作る、後で直す。
MVP (エムブイピー)
「Minimum Viable Product」の略。 最小限の機能だけで動くアプリ。 ベテラン用語、覚えなくていいけど、Lovable 界隈でよく出る。
デプロイ
Publish と似た言葉。 「アプリを世に出す」。 「deploy する」「公開する」全部同じ意味。

今週の卒業条件

自分の生活で実際に使う Web アプリを 1個 deploy。 1週間連続で使い続けられる状態。

日々の進め方

各ステップに「なぜ」「やり方」「こうなれば成功」「詰まったら」がある。 焦らない、1日 1ステップでも OK。

Day 1
30分

お題を 1個決める

1
Week 2 の不満メモを見返す
なぜ
前週で気付いた不満は宝。 自分が本当に欲しいツールのヒントが詰まってる。
やり方
Week 2 で書いた 3個の不満を見る。
こうなれば成功
メモを目の前に出す。
詰まったら
メモなくした: 今から書く。 「自分の生活で毎日 1回やる行動 5個」を 30秒で書き出す。
2
自分の生活で 1日 1回やる行動を 5個書く
なぜ
抽象的な「便利なアプリ」じゃなく、自分の生活と紐付けたお題を作る。
やり方
例:「朝コーヒー入れる」「子供の体温測る」「妻にメッセージ送る」「腕立て20回」「英語日記書く」など。 5個。
こうなれば成功
5個書けてる。
3
5個から 1個選ぶ
なぜ
完璧に選ばなくていい、選ぶ作業自体が大事。 Week 4 で他のお題に変えてもいい。
やり方
5個のうち「これアプリにしたら毎日使うわ」と思うのを 1個。 直感で OK。
こうなれば成功
お題 1個決まった。
成果物: お題 1個
Day 2-3
計 1.5時間

Lovable でプロトタイプ

1
完成形をテキストで描写する
なぜ
プロンプト書く前に、まず「どんな見た目・動き」かを文章で整理。 これやらないと AI も混乱する。
やり方
例 (朝のコミットアプリの場合): 「朝起きて開く。 今日の目標を 1行だけ書く欄。 書いたら「コミット」ボタン。 過去 7日のコミットがカードで並ぶ。 達成したらチェック」 自分のお題で同じように書く。
こうなれば成功
テキストで「こうしたい」が書けた。
2
Lovable にそのまま貼って投入
なぜ
描写したテキストがそのままプロンプトになる。 翻訳とかいらない、日本語で OK。
やり方
新規プロジェクトを作る、上で書いたテキストをそのままチャットに貼って送信。
こうなれば成功
画面に最初のバージョンが現れる。
3
画面が出たら 1個ずつ修正
なぜ
一気に直そうとすると壊れる。 「フォント」→確認→「色」→確認→「配置」と段階的に。
やり方
例の修正プロンプト: ・「フォントもっと太く」 ・「背景を黒、文字を金色に」 ・「カードの角丸をもっと強く」 ・「タップ領域を大きく (指で押しやすく)」
こうなれば成功
自分が想像してた見た目に近づく。
成果物: プロトタイプの URL
Day 4-7
計 2時間

実際に毎日使う + 修正

1
毎日 1回そのアプリを開く
なぜ
これが続かないと意味ない。 「使われないツール」は技術練習にしかならない。 使う、これだけ。
やり方
4日連続で 1日 1回開いて、お題に応じて入力する。 朝のコミットなら朝書く、体温記録なら測ったタイミング。
こうなれば成功
4日連続で使えた、または途中で別のアプリに戻った、どっちでも気付きが財産。
2
使ってて引っかかったところを Lovable で直す
なぜ
リアル使用での気付きが最も価値ある。 「想像で作る」と「使ってから直す」は違う。
やり方
「リスト見にくい」→「もっと大きく」、「日付欲しい」→「日付追加」など、即修正。 即修正できるのがバイブコーディングの強み。
こうなれば成功
2-3回修正できた。
3
Week 3 卒業ツイート
なぜ
「公開」が儀式。 反応より「やった」事実が大事。
やり方
例:「Week 3 終わった。 俺の生活ツール作って 1週間使った: [URL]。 気付き: [何でも 1つ]」
こうなれば成功
X に投稿。
成果物: 1週間使い続けたアプリ

つまずきポイント (先回り Q&A)

詰まったらここを読む。 答えがなければ Discord か X で聞いていい。

Q. お題が思いつかない
A. 「今日コーヒー何杯飲んだか記録」みたいに超ショボくていい。 ショボいほど続く。 「壮大なアプリ」を作ろうとすると 1ヶ月で消える。
Q. デザインがダサい
A. 「Apple っぽくミニマルに」「Notion っぽい配色で」と Lovable に言うと一気に変わる。 デザイン参考は具体名で言うのが鉄則。
Q. 途中で壊れた
A. Lovable は左下に「History」ボタンがある。 過去の状態に戻せる。 戻して別の言い方で書き直す。 「壊して戻る」が学習の本体。
Q. クレジット残りが不安
A. 1メッセージ 1-5クレジット消費。 100クレジット/月で約 30-50回プロンプト送れる。 Week 3 のアプリなら充分。
Q. 「みんな同じアプリ作れちゃう」じゃないの
A. みんな違うお題を選ぶ。 「俺の妻に毎日感謝メッセージ送るアプリ」は俺だけのもの。 お題の独自性が全て。
Q. 使い続けられなくて自己嫌悪
A. これも普通。 自己嫌悪する前に「なぜ使わなかったか」を書く: 「開くのが面倒」「画面が見にくい」「内容を入れるのが手間」。 これが次のお題のヒント。

卒業チェック

自分のお題のアプリを 4日以上連続で使った、そして X に晒した。
週末のとにお

ここで「アプリ作るの面倒い」って思う人と「これ毎日できる」って思う人で分かれる。 後者なら Week 4 へ。 前者は…まあ、それでも Week 4 行こう。 Week 5 が本番なんで。

次の週に向けて

Week 4 で「データが消えないアプリ」にする。 Supabase という DB に接続して、別の PC やスマホからもアクセスできる「本物のアプリ」に昇格。