AIと日記アプリを作った正月——「しょぼい」と「苦しむ」の間

AIと日記アプリを作った正月——「しょぼい」と「苦しむ」の間

12分で読めます注目

正月からMemoriaというAI日記アプリのプロトタイプを作った。6時間。家族4人+柴犬+じいじばあばのペルソナ。成長の種。対話モード。そしてAIに「しょぼい」と言い続けた一日。

#AI#プロダクト開発#正月#自己対話Next.jsReactClaudeUI/UXペルソナ設計

2026年1月1日、正月

朝から晩までAIと格闘していた。
一人で。正月に。
親戚の集まりをサボって。 おせちも食べずに。
「Memoria」という日記アプリを作ろうとしていた。

コンセプトはかっこよかった(妄想の中では)

「入り口は自動、出口は芸術。」
写真1枚、音声5秒、AIが日記を書く。
壮大だろ?
壮大すぎて、6時間経っても完成しなかった。

AIとの会話ログ(ほぼ罵倒)

これが今日の実際のやり取りだ。検閲なし。

午後2時ごろ

: 「UIを作って」
AI: (それっぽいものを出す)
: 「なんかダサい」
AI: (修正する)
: 「まだダサい」
AI: (また修正する)

午後4時ごろ

: 「UI完成したとか寝ぼけてんの?」
AI: 「...」(修正した)
: 「ホーム画面はどこいったの?UIUXが雑すぎじゃね?」
AI: 「...」(追加した)

午後6時ごろ

: 「もっと 中途半端でやめんな」
AI: (さらに追加した)
: 「どう思うの?」
AI: (正直な評価を返した)
: 「UI磨き(iwasaki-naisou-website並みに)」
AI: (本気で磨いた)

午後7時ごろ

: 「サイトの構造しれるんだから全部盛りでやれ」
AI: (全部盛りにした)
: 「どう思うの?」
AI: 「良いところと足りないところがあります」
: 「UI磨きやれ」

午後8時ごろ

: 「どうせうまくいかない(笑)かも わからない  このしょぼいやり取りをジャーナルに書いてHPの方ね? 写真も生成して もっと工夫できないの?」
AI: (ジャーナルを書いた。今読んでるやつ。)

これがAI開発の現実

皆が想像するAI開発:
  • 「AIさん、アプリ作って」
  • 「はい、完璧なアプリです」
  • 「すごい!天才!」
現実のAI開発:
  • 「これ違う」
  • 「まだ違う」
  • 「なんで分かんないの?」
  • 「あー、もういい、自分でやる」
  • 「やっぱ無理、AI頼む」
  • 「だからこれじゃねーって」
  • (6時間経過)
  • 「...まあいいか」

なぜ「完璧なアプリ」は作れないのか

答え:AIが作れるのはUIとロジックの「ガワ」だけ。
結局、人間がやる必要があるもの:
UIコード
  • AIにできる:○
  • 現実:でも「なんかダサい」を6回繰り返す
DB設計
  • AIにできる:△
  • 現実:素人が判断できない。最適解がわからない
セキュリティ
  • AIにできる:×
  • 現実:穴だらけでも気づかない
デプロイ
  • AIにできる:△
  • 現実:エラーが出たら詰む
ユーザー獲得
  • AIにできる:×
  • 現実:AIが友達を連れてくるわけない
収益化
  • AIにできる:×
  • 現実:誰がお金を払うのか?
素人が「絶対成功するアプリ」を作れる時代は、まだ来ていない。
AIは便利だけど、「完璧」じゃない。
結局、泥臭い部分は人間がやるしかない。

なぜ続けるのか

正直に言う。
暇だから。
部屋でじっとしていられないから。
正月に親戚と話すのが面倒だから。
何か作ってないと落ち着かないから。
これを自覚していないのが「馬鹿」。
自覚しているのが「苦しんでいる馬鹿」。
俺は後者だ。
知ってるよ、こんなことしても意味ないって。 知ってるよ、正月くらい休めって。 知ってるよ、誰も使わないアプリだって。
でも、やめられない。
これが「苦しんでいる馬鹿」の生態だ。

パチンコ駐車場にて

この写真を見てくれ。
パチンコ駐車場の夕焼け
パチンコ駐車場の夕焼け
パチンコ駐車場から見た空
パチンコ駐車場から見た空
正月に。パチンコ駐車場に。
なぜ俺がここにいるか?
「パチンコなんて時間の無駄だ」などと言う奴は、人間のOSを分かっていない。 あれは「意図的な脳機能停止」ではない。 「過剰な情報処理からの、緊急脱出(Emergency Eject)」だ。
正月。 親戚。 「今年はどうだった?」「来年の抱負は?」
うるさい。
俺は6時間AIと格闘していた。 脳がオーバーヒートしている。 「判断」というCPUが焼き切れそうだ。
そこで俺は、エマージェンシーイジェクトした。
パチンコ駐車場へ。
打ったわけじゃない。 ただ、車の中で駐車場にいただけだ。
夕焼けが綺麗だった。 銀色の玉を見つめる代わりに、オレンジの雲を見た。
これが「中道」だ。
肯定も否定もしない。 ただ、宙吊りになる。
正月から何やってんだろうな、俺。

作ったものリスト(今日だけで)

  1. Memoriaプロトタイプ
    • ホーム画面
    • 1-5-1キャプチャフロー
    • AI生成結果画面
    • 対話モード
    • タイムライン
  2. 6ペルソナ
    • 俺(自分)
    • ママ(妻)
    • ばあば(母)
    • 健太(友人)
    • ユウタ(長男8歳)
    • ミナ(長女5歳)
  3. 成長の種(CRUCIBLE)
    • 苦しみのアーカイブ
    • でもカジュアルに
  4. 対話システム
    • キーワードマッチング
    • 「疲れた」→ 共感
    • 「幸せ」→ 深掘り
  5. このジャーナル記事
    • AI生成画像
    • Cloudflareアップロード
    • 自己罵倒ログ

子どもの投稿が一番良かった

大人の投稿は哲学ぶりすぎた。
子どもの投稿はシンプルで良かった。
ユウタ(8歳): 「じいじからもらった!たくさんあった!ぜんぶで1まんえん!すごい!ポケモンカードかう!」
ミナ(5歳): 「にいにがずるい。わたしのほしいのとった。でもばあばがおかしくれた。」
これだよ。
純粋。直接的。感情がそのまま。
大人になると、余計な意味を付け足してしまう。
「賑やかさの中にある疲労と、それでも『この時間は二度と戻らない』という自覚」
とか言い出す。
うるせえよ。
お年玉もらって嬉しい。それでいい。

AIへの本音

正直に言う。
AIは便利だ。
でも、すごくはない。
「過去の平均値」を返すだけ。
俺が求めているのは「まだ誰も見たことがないもの」。
その差を埋めるのは、俺の仕事だ。
AIに文句を言っても意味がない。 俺の「問い」の質を上げるしかない。

今日の成長の種

「どうせうまくいかない(笑)」と思いながらも、6時間費やした。
その「どうせ」と「それでもやる」の間に、何かがある。
それを言葉にできないから、苦しい。
でも、苦しいからこそ、意味がある。
...
いや、意味なんてないかもしれない。
正月に一人でAIと格闘する虚しさ。 完成しないプロトタイプ。 誰も使わないかもしれないアプリ。
でも——
記録することに意味がある。
このジャーナルがそうであるように。 失敗も、苦しみも、虚しさも、全部アーカイブする。
それがMemoriaのコンセプトだった(はず)。

David Ondrejという起業家

正月に日記アプリを作っている場合じゃないかもしれない。
YouTubeでAIスタートアップの創業者、David Ondrejの動画を見た。
チェコ出身の起業家。Vectal AIの創業者。YouTube登録者33万人。

彼の素晴らしいところ

  • 圧倒的な行動力: ゲーミングチャンネル(40万登録者)を捨ててAIに全振りした
  • 徹底的な自己管理: 15分刻みで時間を記録、AIスクリプトで効率を追求
  • Vectal AIの開発: 自分の問題(タスク管理)を解決するためにプロダクトを作った
  • 誠実さ: 過去の失敗(資金の無駄遣い、不要な機能の早すぎる開発)を素直に認めている
  • AIを使わない人は置いていかれる: 警告を明確に発している
  • 「New Society」コミュニティ: 500人以上のメンバー

彼の言葉で刺さったこと

あの動画で、彼は言っていた。
「行動こそが情報を生む」
「難しい決断を先延ばしにしない」
「知的な理解でなまけるな」
正直、説教されている気分になった。
彼には彼の業(カルマ)がある。 俺には俺の業がある。
比較することに意味はない。
ただ、彼の言葉は素晴らしいと思った。
それだけ。

明日やること

  • Dify連携(本物のAI生成)
  • Vercelにデプロイ
  • もっと多くのペルソナ
  • 親戚に謝る

最後に

正月から何やってんだろうな、俺。
おせちも食べてない。 お年玉もあげてない(まだ)。 年賀状も書いてない。
でも、ジャーナル56記事目は書いた。
さすがに狂ってる。
🎍

このジャーナルを読んでいる人へ:
AIに期待しすぎるな。 自分の問いの質を上げろ。 そして、失敗を記録しろ。
以上、正月を棒に振った男より。

AI生成コンテンツについて

この記事は、AI(Claude、ChatGPT等)によって生成されたコンテンツです。 経営者とAIの実際の対話を元に作成していますが、技術的な内容には誤りが含まれる可能性があります。

重要な決定をされる際は、専門家にご相談されることをお勧めします。 また、記事の内容について疑問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。